【2025年完全版】医師が調査!京都府でおすすめのICLクリニック


近年、視力矯正手術の中でも安全性と満足度の高さから注目を集めているのが「ICL(眼内コンタクトレンズ)」です。角膜を削らないため、将来的にレンズを取り外すことも可能で、多くの患者様に選ばれています。

一方で、ICLは高度な技術と精密な検査を必要とする手術のため、クリニック選びが非常に重要です。

そこで本記事では、医師監修のもと、実績やサポート体制などを基準に京都府のおすすめICLクリニックをご紹介します。安心して治療を受けたい方は、ぜひ参考にしてください。

医師の資格・費用・対応施術の豊富さ・保証制度 
という、クリニック選びで特に大切なポイントに注目しながらまとめました!

ちなみにICLは手術だけでなく、術前検査や術後の経過観察でおよそ10回前後の通院が必要になります。そのため、京都にお住まいの方は、無理なく通える京都府内や近隣県のクリニックを選ぶことをおすすめします。

ICL クリニック 迷ったら?

ICLクリニック選びのコツ

ICLは、“どのクリニックで受けるか”によって、結果や満足度が大きく変わる治療です。医師の経験・費用・保証内容などクリニックによって特徴は様々です。

ここでは、医師の専門的な視点から、信頼できるICLクリニックを見極めるための重要なポイントを紹介します。医療関係者の方以外も後悔しないクリニック選びができるよう、分かりやすく解説していきます。

①医師の資格・実績

ICLの資格

ICL手術に使われているレンズの多くは、米国STAAR SURGICAL社製です。これらのレンズを取り扱うためには、ICL認定医 の資格が必要です。

ICL認定医になるには、まず 日本眼科学会認定の「眼科専門医」 であることが前提であるため、基本的にICL執刀医は誰であっても実力は信頼できます

ただ、ICLの認定資格には階層があり、インストラクターエキスパートインストラクター といった上位資格も存在します。これらの資格を持つ医師は、ICLの教育や指導を担う立場にあり、より豊富な知識や経験を持っていることが期待できます

より大きな安心を得たい方は 上位資格を持つ医師や、症例数の多い経験豊富な医師を選ぶと良いでしょう。

京都府のICLクリニックの医師資格

認定医インストラクターエキスパートインストラクター
大内雅之アイクリニック--
バプテスト眼科クリニック--
ももの木眼科--
永田眼科クリニック--

京都府では大内雅之アイクリニックに、ICLエキスパートインストラクターの医師が在籍しています。年間症例数も100例以上と心強いです。

My ICLクリニック検索ページでは、「ICLエキスパートインストラクター在籍」などの詳細条件からクリニックを検索可能です。ぜひご利用ください。

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②費用

ICL手術の費用は、クリニックによって大きく異なります。相場としては、乱視なし・両眼でおよそ60〜70万円前後が一般的。これより安ければ「低価格帯」、高ければ「高価格帯」と考えてよいでしょう。

ただし、金額だけで判断するのは注意が必要です。

実際には、術前検査料・術後の診察費や強度近視用のレンズが「追加料金」として発生するケースもあります。そのため、提示されている費用の中にどこまで含まれているのか、別途費用がかかる項目はないかを事前に確認しておくことが大切です。

 ■POINT

  • 乱視ありレンズ を選んだ場合、追加費用がかかることが多い
  • 近視度数が強い方 は、特殊なレンズになるため料金が高くなる場合がある
  • 適応検査・術前検査・術後の定期検診 (5回程度)の通院が必要

「結局、追加で10万円必要だった…」なんてこともあるのでお気をつけください

京都府のICLクリニックの費用

乱視なし乱視あり適応検査/術前検査/術後検診
大内雅之アイクリニック748,000円792,000円合わせて10000円/不明
バプテスト眼科クリニック704,000円704,000円不明/不明/無料(術後3ヶ月)
ももの木眼科660,000円706,000円不明/不明/不明
永田眼科クリニック660,000円748,000円不明/10000円/不明
適応検査や、術前・術後の料金を含めるとどうなるかわかりませんが、バプテスト眼科クリニック・ももの木眼科・永田眼科クリニックは全国平均、大内雅之アイクリニックは全国平均より高めとなっていますね。

My ICLクリニック検索ページでは、「全国のICLクリニック乱視あり/なし の料金」や「適応検査が無料のクリニック 」も検索可能ですのでぜひご利用ください。

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③対応施術の豊富さ

近視矯正を行うクリニックには、ICLのみを取り扱うクリニックと、レーシックIPCL(ICLとは別メーカーのレンズ)にも対応しているクリニック があります。

ICL以外の施術にも対応しているクリニックでは、医師が 本当にあなたに最適な治療がICLかどうかを判断してくれる可能性が高いです。例えば、近視度数や角膜の状態によってはレーシックの方が、また老眼や強度近視の方ならIPCLが向いている場合もあるのです。

そのため、施術の選択肢があるクリニックを選ぶと、より納得感のある治療を受けやすいでしょう。

色々な選択肢の中で選んでもらえると安心ですね。
以下の記事もぜひご覧ください!

ICL・レーシックのメリットデメリット

ICLとレーシックの違いは?メリット・デメリットを解説

京都府のICLクリニックの対応施術

IPCLレーシックその他
大内雅之アイクリニック---
バプテスト眼科クリニック-
ももの木眼科---
永田眼科クリニック---

京都府ではバプテスト眼科クリニックのみが、レーシック・IPCL対応となっています。治療方法で迷われている方、強度近視のある方、老眼のある方におすすめです。

全国のレーシック対応クリニックが気になる方はMy ICLレーシック対応クリニック検索ページ もぜひご活用ください。

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④保証制度・営業日

ICL手術を受ける際に確認しておきたいのが 保証制度 です。レンズ交換や位置調整の保証期間は6ヶ月〜3年 程度のことが多いですが、万が一の際のことを考えると出来るだけ長い方が安心ですよね。

また、ICLは手術日だけではなく、術前・術後の検査を合わせるとおよそ10回ほどの通院が必要です。クリニックの営業日・営業時間が無理なく通えるスケジュールであることも確認しておきましょう。

意外に通院回数が多いんです

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京都府のICLクリニック比較まとめ

京都府のICLクリニックの特徴は把握していただけたでしょうか?通院を考えると立地も重要な要素になりますので、皆さん1人1人に合うクリニックを選んでいただけたらと思います。

それでは、各クリニックについて詳しくご紹介していきます!

資格費用対応施術その他
大内雅之アイクリニック-年間症例数100例以上
バプテスト眼科クリニック◎(IPCL、レーシック)-
ももの木眼科--
永田眼科クリニック--

1.大内雅之アイクリニック

クリニック背景

引用:公式HPより

大内雅之アイクリニックはJR京都駅から車で7分に位置するクリニックです。術前診察から手術、術後の経過観察までをすべて院長自身が責任をもって担当する、患者様に寄り添った診療体制が特徴です。

院長の大内雅之医師は、国内でも限られたICLエキスパートインストラクターの資格を持ち、国際的な学会発表や論文発表などを通じて最新医療の普及と発展に尽力しています。2021年には東京医科歯科大学の特命教授に就任し、教育・研究面でも活躍。臨床だけでなく学術的な裏付けを持つ医師による治療は、より一層の安心感をもたらします。

さらに、2024年には464眼のICL手術実績を達成しており、経験に裏打ちされた高い技術力と豊富な症例数は信頼に値します。最先端の知識と確かな腕を併せ持つ院長による診療は、ICLを検討される方にとって大きな魅力といえるでしょう。

是非一度お問合せください。

大内雅之アイクリニックのICL費用

適応検査・術前検査
10,000円(税込)
術後検診
詳しくはお問い合わせください
ICL乱視矯正なし(STAAR SURGICAL社)
748,000円(税込)
ICL乱視矯正あり(STAAR SURGICAL社)
792,000円(税込)

大内雅之アイクリニックの詳細情報

クリニック名
大内雅之アイクリニック
URL
公式HPはこちら
営業時間
日祝
09:00-12:00
14:30-17:30

△:手術 ♢:ICL・白内障外来

電話番号
075-662-5660
住所
京都市南区西九条大国町9-1
アクセス

平面駐車場を11台完備

JR京都駅(八条口)・近鉄京都駅 から車・タクシーで7分
京都駅八条口バス停から乗車し、南区総合庁舎前バス停(医院と反対側のバス停です)で下車、徒歩1分。

2.バプテスト眼科クリニック

クリニック背景

引用:公式HPより

バプテスト眼科クリニックは京都市左京区にあるクリニックです。多数の眼科専門医が所属しており、確かな技術と豊富な経験をもとに、安心して任せられる治療を提供しています。

屈折矯正手術では ICLだけではなくIPCL・レーシック にも対応しているため、治療方法で迷っている方にもおすすめです。さらに 乱視用レンズでも追加費用がかからない のも大きな魅力です。

加えて、2025年12月までは IPCLを特別料金(両眼44万円) で受けられるキャンペーンを実施中。良心的な費用設定で、高品質な治療を求める方にぴったりのクリニックです。

バプテスト眼科クリニックのICL費用

適応検査
詳しくはお問い合わせください
術前検査
詳しくはお問い合わせください
術後検診
無料(3ヶ月まで)
ICL乱視矯正なし(STAAR SURGICAL社)
704,000円(税込)
ICL乱視矯正あり(STAAR SURGICAL社)
704,000円(税込)
IPCL乱視矯正なし(EyeOL社)
550,000円(税込)
IPCL乱視矯正あり(EyeOL社)
550,000円(税込)
レーシック
418,000円(税込)

バプテスト眼科クリニックの詳細情報

クリニック名
バプテスト眼科クリニック
URL
公式HPはこちら
営業時間
日祝
08:30-11:00
13:00-15:45

上記は一般外来の営業時間です

電話番号
075-721-3800
住所
京都市左京区北白川上池田町12
アクセス

・JR近鉄京都駅より
市バス⑤岩倉行き(45分)、北白川別当町下車、東へ徒歩5分
・阪急烏丸または河原町駅より
市バス③北白川仕伏町行き(25分)、上池田町下車すぐ
京阪バス比叡団地行き(25分)、北白川仕伏町下車、西へ徒歩2分
・京阪出町柳駅より
市バス③北白川仕伏町行き(7分)、上池田町下車すぐ

3.ももの木眼科

クリニック背景

引用:公式HPより

ももの木眼科 は、京都市伏見区のクリニックです。商業施設MOMOテラス内に位置し、アクセスの良さと利便性を兼ね備えています。

また、年間1,000件以上の白内障手術を手掛けており、確かな技術で幅広い世代の患者に対応しています。

院内は 完全予約制 を導入しており、待ち時間の短縮に配慮。ICL手術は片目から対応可能で、費用も全国平均程度です。さらに、日曜・祝日も午前診療を行っているため、平日に通院が難しい方にも便利です。

ももの木眼科のICL費用

適応検査
詳しくはお問い合わせください
術前検査
詳しくはお問い合わせください
術後検診
詳しくはお問い合わせください
ICL乱視矯正なし(STAAR SURGICAL社)
660,000円(税込)
ICL乱視矯正あり(STAAR SURGICAL社)
706,000円(税込)

ももの木眼科の詳細情報

クリニック名
ももの木眼科
URL
公式HPはこちら
営業時間
日祝
10:00-13:00
14:03-18:00

△:14:30〜16:00 ♢:手術

電話番号
075-621-6611
住所
京都府京都市伏見区桃山町山ノ下32番地 MOMOテラス2F
アクセス

京都市営地下鉄東西線「六地蔵駅」3番出口より徒歩約5分
JR奈良線「六地蔵駅」より徒歩約8分
京阪電車宇治線「六地蔵」より徒歩約8分
「MOMOテラス」の駐車場も利用可。

4.永田眼科クリニック

クリニック背景

引用:公式HPより

永田眼科クリニックは、京都府亀岡市にあり、地域に根ざし最良の治療を提供しているクリニックです。駐車場も14台分を完備しているため車での来院が便利です。

2024年からはICL治療を導入し、理事長の永田健児医師(ICL認定医)が執刀を担当。白内障や硝子体手術の豊富な執刀経験を持ち、安全性と信頼性の高い治療を提供しています。

永田眼科クリニックのICL費用

適応検査
詳しくはお問い合わせください
術前検査
10,000円(税込)
術後検診
詳しくはお問い合わせください
ICL乱視矯正なし(STAAR SURGICAL社)
660,000円(税込)
ICL乱視矯正あり(STAAR SURGICAL社)
748,000円(税込)

永田眼科クリニックの詳細情報

クリニック名
永田眼科クリニック
URL
公式HPはこちら
営業時間
日祝
09:00-12:00
16:00-18:00

※手術:月、木 午後、必要時臨時手術

電話番号
0771-23-1236
住所
京都府亀岡市篠町浄法寺中村35番地3
アクセス

駐車場(14台分)あり

JR嵯峨野線「亀岡」駅より京阪京都交通バスで5分(バス停「頼政塚前」)
車で国道9号線・頼政塚交差点すぐ

京都府のICLクリニックまとめ

今回は京都府のICLクリニックをご紹介しました。

皆さんに合ったクリニックは見つかったでしょうか?

5つのポイント(医師の資格・費用・対応施術の豊富さ・保証制度・営業日) をメインにご紹介しましたが、個人的に一番大切なのは、相談した時に「この人なら信頼できる」と思える医師を選ぶことだと思います。

皆さんのICLが素晴らしい体験となりますように。

ICLに関するよくある質問

Q. そもそも ICLとはどのような手術ですか?

A.  ICL(眼内コンタクトレンズ)とは、目の中にレンズを挿入することによって屈折異常(近視・遠視・乱視)を矯正して裸眼で見えるようにする手術です。詳しくは以下の記事をご覧ください。

ICLとは?

ICLとは?

Q.  手術までの流れはどんな感じですか?

A.  クリニックにより多少の違いはありますが、概ね

①まず初回にICL手術ができるかどうかの適応検査

②適応があった場合、術前検査でレンズの度数を決める

③感染予防のため手術3日前から抗生物質を点眼

④手術

といった流れです。

適応検査と術前検査は検査数日前からコンタクトの装用は禁止ですので、注意してください。また、散瞳して眼底検査をするので検査終了後3~4時間、車の運転もできません。

Q.  ICLにはどれくらいの通院が必要ですか?

A.   クリニックによって差異はありますが、概ね手術前(適応検査・術前検査の2回)、手術日術後定期健診(手術翌日、翌々日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、 6ヶ月後、1年後)と概ね10回弱の通院が必要になります。

遠方の方はオンライン相談を活用できる場合もあります。

Q.  適応検査時の注意点はありますか?

適応検査と術前検査は検査数日前からコンタクトの装用は禁止ですので、注意してください。また、散瞳して眼底検査をするので検査終了後3~4時間、車の運転もできません。

Q.  手術後の注意点はありますか?

手術後1週間は、目にゴミやホコリが入ることによる感染症を防ぐために、外出時・就寝時は保護メガネの装着が必要です。
また、目をこする・目元を触るなどの行為も細菌感染のリスクとなるため、術後1週間は細心の注意を払いましょう。

Q.  手術何日後から仕事に復帰できますか?

基本的には、翌日の検診後より復帰可能です。早ければ例えば午前中に検診を受けて、翌日午後から仕事に復帰できます。

ただし、目に負担をかける仕事など、職種によっても復帰できるタイミングが異なるため、医師の判断に従ってください。また、術後1週間はゴミやホコリから守るために、サングラスや保護用メガネの着用が必要です。

Q.  手術何日後から車の運転はできますか?

車の運転は、術後3日から可能になります。ただし特に夜間は見え方が異なるため、1週間は夜間の運転は避けるなど、日中も普段よりも注意を払った運転を心がけてください。

Q.  ICLの手術後、いつから洗顔・洗髪・メイクはできますか?

手術4日〜1週間後までは、肩から下のシャワーは可能ですが、眼に水が入らないようにご注意ください。顔は眼の周りを避け濡れタオルで拭く程度にしてください。

また、眼周りのメイクも手術1週間後までは控えましょう。

Q.  ICLの手術後、カラーコンタクトはつけられますか?

はい。術後2週間程で装用可能です。

Q.  ICLの手術後、老眼になったらどうすればいいですか?

ICL(アメリカのSTAAR Surgical社製のレンズ)は老眼への対応はできませんが、多焦点IPCL(EyeOL社製のレンズ)は老眼に対応しているため、そちらへの入れ替えが可能です。

また、老眼と白内障の両方が認められる場合は(多くは50代以降)、ICLではなく「多焦点眼内レンズを用いた白内障手術」という選択肢が適していることがあります。目の見え方に異常を感じた場合はクリニックにお問合せください。